海外のGoogleビジネスプロフィール(以下GBP)の動向をご紹介する連載コラムの38回目です。
今回は、「レビュー返信の審査」「AIによるQ&A実装」「レビュー投稿の際、表示名を変更可能に」の3本をご紹介します。
早速、見ていきましょう。
レビュー返信の審査
Googleはレビューの管理に関する「返信の扱いについて」のヘルプドキュメントを更新しました。
返信内容は今後Googleによって審査され、ポリシーに準拠していない場合は公開されないことが明記されています。
※以下、Googleヘルプより引用
「返信が投稿承認されなかった場合は、編集を求められます。返信の審査には通常10分ほどかかりますが、場合によっては30日ほどかかることがあります。
レビューを投稿した人に返信すると通知が届きます。お客様は返信を読んだ後でもレビューを変更できます。レビューを変更すると、レビューの日付が変更され、最新の更新日が表示されます。」
当社環境でもレビュー返信後に審査中表示を確認しております。

基本的には即座に審査・反映されますが、まれに「審査に時間がかかっています」と表示される場合もあります。
Googleヘルプ:
https://support.google.com/business/answer/3474050
参照:
https://www.seroundtable.com/google-clarifies-business-owner-review-replies-40603.html
AIによるQ&A実装
Googleのプロダクトスペシャリスト、ダン・ボグスラフスキー氏はGBPのヘルプフォーラムで、Q&A機能(日本語では「質問と回答」表記)の変更について投稿しました。
ダン氏は「長年にわたりQ&A機能が拡張されてきた結果、ユーザーがすべての質問に目を通し、具体的な質問に対する回答をタイムリーに見つけることが難しくなっているというフィードバックを受け取っています。そのため、いくつかのアップデートを実施しました」と投稿しています。
アップデートの内容について、同氏は「既存の質問をすべてスクロールしたり、回答を待ったりする代わりに、Googleマップ内で直接質問し、関連するレビュー等に基づいた最新の回答を即座に受け取ることができます。
また、他のユーザーからのよくある質問を一覧表示します。クリックするだけで回答を入手できるので時間を節約できるでしょう。
そしてあなたの質問と回答は、マップ上で同様の質問をしている他のユーザーへの回答にも役立てられます。」と述べています。
これは従来の掲示板形式とは異なり、Gemini(AI)が質問された内容をリアルタイムで解析し、即座に回答する仕組みです。GBPやレビュー、新しい質問と回答などの情報が増えるたびにAIが学習して、より正確な回答を得ることができます。
国内でも一部の飲食店等で実装されており、モバイルのマップアプリで検索すると「この場所についてマップで質問する」と表示されます。

「知りたいことは?」のボックスに任意の質問や、下部に表示されるよくある質問を入力すると、AIによる回答が表示されます。

26年1月現在、当社環境では実装を確認できておらず、通常検索時のGBP内に「質問と回答」欄を確認できます。実装が確認されたビジネスでは、「質問と回答」欄は削除されているようです。
参照:
https://www.seroundtable.com/google-maps-qa-feature-ask-40594.html
レビュー投稿の際、表示名を変更可能に
レビューを投稿する際など、ユーザーが表示名とプロフィール画像の両方をカスタマイズできる新機能が導入されました。
ユーザーはデフォルトのユーザー名か、カスタム名のどちらを使用するか選ぶことができます。また、カスタム名はGoogleマップとGoogle検索で共有されます。Googleマップでカスタマイズすると、Google検索でも自動的に更新されます。
カスタム名と写真が表示される場所(※ヘルプより引用)
・Googleマップのレビュー
・Googleマップの写真と動画
・Googleマップの質問と回答
・Google マップへの写真付きの新着情報
・テレビ番組やメディアに関するGoogle検索へのレビュー
名前および写真のカスタマイズ手順
①パソコンでGoogleマップを開きます。
メニュー アイコン(≡)から「自分の投稿」をクリックします。

②「プロフィールを編集」をクリックします。

③「投稿にカスタムの表示名と写真を使用する」の横にあるチェックボックスをオンにします。
「表示名」のボックスに希望する名前を入力、カメラアイコンから希望するユーザー写真(イラスト)を選択します。

④任意でプロフィールを入力、「保存」をクリックして完了します。

デフォルトに戻したい場合は「投稿にカスタムの表示名と写真を使用する」の横にあるチェックボックスをオフにします。
2026年1月現在、当社はじめ国内でも多数確認されています。
Googleヘルプ:
https://support.google.com/maps/answer/15294714
まとめ
今回は、「レビュー返信の審査」「AIによるQ&A実装」「レビュー投稿の際、表示名を変更可能に」の3本をご紹介しました。
「AIによるQ&A実装」については、マップにAIが導入されることで頻出する質問(「駐車場の有無」「予約は可能か」等)に対し、店舗側の工数削減が期待できそうです。一方で、回答は主にGBPやレビューから生成されるためビジネス側の正確な情報発信、具体的なレビュー収集が重要となります。
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文責:laugh
