MEOコラム

登録したままになっていませんか?Googleマイビジネスでできることを確認しよう!

Googleマイビジネスを活用しよう

Googleマップ上にお店の情報を表示させるためには、Googleマイビジネスという機能を使って、自社ビジネスの情報を登録する必要があります。

Googleマップに対して最適化を図る施策のことを「MEO対策(Map Engine Optimization=マップエンジン最適化)」といいます。
MEO対策とは、Google検索にてお店の商圏で業態のワードが検索された際に、検索結果のMAP枠にお店の情報を表示させる対策のことを指します。

Googleマイビジネスでできることは、マップ上にお店の屋号を表示させることだけではありません。
Googleマイビジネスでどんなことができるのかを知り、いますぐMEO対策をはじめましょう!

Googleマイビジネスでできること

Googleマイビジネスでできることは、下記のとおりです。

①ビジネスの基本情報を掲載
②写真を掲載
③口コミの管理・返信
④キャンペーン情報の発信
⑤Webサイトの作成
⑥閲覧数や検索された地域などの簡易分析
⑦AdWords Expressとの連携

順番に見ていきましょう。

①ビジネスの基本情報を掲載

Googleの検索結果やGoogleマップ上に、様々な情報を掲載することができます。

・店名(社名)
・業態(カテゴリ)
・営業時間
・住所
・電話番号
・ウェブサイト
・サービス内容  など

特に、営業時間の欄には正しい情報を入力しておくことで、検索結果上でユーザーが検索した時点で「営業時間内」か「営業時間外」かを伝えてくれるようになります。

もしかしたら、あなたの店舗は今すでに他のユーザーによって情報が登録されているかもしれませんが、その情報が間違っていたら大変です。
自社で正しい情報を管理することができるのが、Googleマイビジネスのメリットの1つです。

②写真を掲載

会社や店舗の外観や内観、おすすめのメニューや商品などの写真を掲載することができます。
「インスタ映え」という単語があるとおり、魅力的な写真をアップすることでお店の評判をあげ、来店を促進することができます。
より魅力的な写真でユーザーの心をつかみたいところです。

③口コミの管理・返信

マイビジネスにはユーザーからの口コミが投稿されることがあります。
口コミは一般に公開されるため少し怖いかもしれませんが、顧客の貴重な声を拾える機能です。
返信機能を使って口コミに対するお店からのお礼やお詫びを掲載することもできます。

④キャンペーン情報の発信

Googleマイビジネスには、「投稿」という機能があり、キャンペーン情報などを発信することができます。
投稿の方法は2019年6月現在、下記4種類あります。
※より詳細の説明は、別コラムとして後日ご紹介いたします。

(1)最新情報
ビジネスの全般的な最新情報を発信するための機能です。
新しい情報が常に更新されているマイビジネスは、Google検索内の評価も上がりやすいことが知られています。
ユーザーにとっても地元の最新情報を知ることは有益ですので、各種お知らせやキャンペーン情報など、新しい情報を積極的に投稿していきましょう。

検索結果でマイビジネスへの投稿がどのような表示になるかという例

▲弊社の投稿機能活用事例です。(2019年05月時点)
新着コラムのお知らせや採用情報をなどを随時投稿しています。

(2)イベント
開始日と終了日が決まっているイベントの告知で利用します。
催し物の告知、期間限定のセール、臨時休業のお知らせなどで活用するとよいでしょう。

(3)クーポン
マイビジネス上でクーポンを発行することができます。
お店でユーザーがスマホ画面を見せて活用できるのが特徴で、媒体を介することなく直接クーポンを発行できるので、新しい見込み客獲得に有効です。

(4)商品 / サービス
特定の商品やサービスを価格帯の情報込みで紹介することができる機能です。
2018年11月にベータ版が公開されました。
店舗で販売している商品を写真・価格・説明文付きで紹介できます。
新商品やお勧め商品、お値引き商品の告知として活用するとよいでしょう。

⑤無料のWebサイトを作成できる

Googleマイビジネスの管理ページにて、メニューから「ウェブサイト」という項目を選択すると、Webサイトを作成することができます。
あくまで簡易ページですので、ホームページとして活用するには物足りない部分があるのですが、マイビジネス内のウェブページとしての機能は十分に備えています。

また、マイビジネスの機能との連携によって、投稿したキャンペーン情報などがサイトにも自動で反映されるため、マップと公式サイト2つの更新の手間が1回で完了するという利点もあります。
「有料で作る前に、取り急ぎ、情報が体系的にまとめられるページがほしい」という場合は、こちらを活用してみるといいでしょう。

⑥閲覧数や検索された地域などの簡易分析

せっかくマップに情報を公開したのに、その後の流入分析をしないのはもったいないないです。

どんな検索ワードでどれだけの人が情報を見てくれたのか?
投稿した情報はどれだけの人に見られたのか?
投稿した写真はどれだけの人に見られたのか?
どこの地域から「ルート検索」をしてくれたのか?

マイビジネスの管理ページでは、以上のような数値が蓄積されているので、簡単に分析を行うことができます。
たとえば、どんな写真が多く見られているかと分析することで、「店の内観の写真がよく見られているから、個室席の写真も追加しよう」と、よりユーザーへの訴求力を高める写真を登録することができるようになります。

⑥AdWords Expressとの連携

AdWords Expressとは、Googleが提供しているサービスの1つで、地域密着型の広告配信システムです。主に実店舗のあるビジネスをしている方向けのサービスです。

Googleが提供しているこの広告配信システムを使っている人は、マイビジネスと連携させることで基本情報やキャンペーン情報の更新の手間が省けるようになるほか、広告を見て電話をかけてくれた人を正確にカウントすることもできるようになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Googleマイビジネスでできることが、実はこれだけたくさんあるのですね。
本記事で紹介した以外にも日々新しい機能が追加されており、Googleマイビジネスはどんどん使いやすくなってきています。
これらの機能のほかに新しい機能が追加された場合、本コラムにて随時紹介していきますのでご期待ください。

Googleマイビジネスの登録方法について下記の記事で解説しておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください。

Googleマップに店舗を表示させよう!【Googleマイビジネスの登録方法】①

「Googleマイビジネスの手続きにそんなに時間をかけられない!」
「Googleのサービスは難しい!」
「もっとMEOについて詳しく教えてほしい!」

そんな方のために、弊社ではMEO対策に関するサポートサービスを提供しております。
お問い合わせは、無料のお問い合わせフォームより24時間受け付けております。
まずは、お気軽にご連絡ください。

お問い合わせフォームはこちら

はじめてのMEO対策も丁寧にサポートさせていただきます。