MEOコラム

徹底比較!Googleマイビジネスで使える3つの予約機能

Googleマイビジネスで来店予約を獲得する方法は3つあります。
今回は「予約URL」「メッセージ」「Googleで予約」の3つの機能の違いと、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介いたします。

近年「Googleで予約(Reserve with Google)」でパートナーとなる日本企業も増えているため、「Googleで予約」が注目を集めていますが、MEOを行うにあたり、マイビジネス上で使える予約機能は他にもあります。
「予約URL」と「メッセージ」はパートナーとの契約なく、手軽に設定することができます。Googleで予約を始める前に、まずはこちらをご検討されると良いでしょう。

Googleマイビジネスで活用できる3つの予約機能を適切に使いこなして、予約・来店数増加を目指しましょう。

マイビジネスで使える3つの予約機能

1)予約URL とは

基本情報の「ウェブサイト」のURL以外に、自由に設定できるURLです。
飲食店の場合、席の予約やコースの予約ができるリンクがあれば、それを追加することができます。
検索結果上ではウェブページを表す地球のマークにURLのみで表示されるか、「予約:example.co.jp」とドメインのみの省略された形で表示されますが、カテゴリによって表示の仕方は変わります。
実際に管理ページで設定して確かめてみてください。

予約URLを使う場合は、URLにキャンペーンパラメータをつけるようにしましょう。
パラメータをつけることによって、ユーザーが検索から店舗の公式サイトを見つけて予約ページにアクセスしたのか、マイビジネスの予約URLからアクセスしたのかが、Googleアナリティクスで集計できるようになります。

2)メッセージ とは

メッセージ機能は、Googleマイビジネスのスマホのアプリ版(Android・iOS対応)からのみ使用することができます。

メッセージ機能を使用すると、マップ枠内で「見積もりをリクエスト」「予約する」などのボタンが表示されます。
表示されるボタンの文言はカテゴリによって異なり、自動で設定されます。
任意の文字列で作成したり、ボタンの表示箇所を変更することはできません。

パソコンのウェブブラウザから管理ページにアクセスしても、ユーザーとのメッセージのやりとりを確認することはできません。
パソコンの管理ページからは「インサイト」の「ユーザーの反応(ユーザーがリスティングに対して行ったアクション)」からメッセージの送受信件数だけは確認することができます。
「ウェブサイトへのアクセス」「ルートの検索」「電話をかける」の数値と一緒に折れ線グラフ内にも表示されます。

3)Googleで予約 とは

「Googleで予約」とは、メッセージ機能と同様に「予約する」というボタンが表示されますが、機能はまったく異なります。
Googleマイビジネスとパートナー契約を結んだ事業者と契約している店舗のみ利用することが可能な機能です。

飲食店ではぐるなびやトレタなど大手予約サイト・予約システム(顧客台帳システム)が参加して話題になりました。
マイビジネスの管理画面から契約済みの媒体や予約システムを連携させることで、検索結果上で「予約する」というボタンが表示されるようになります。
この「Googleで予約」から得た予約の内容は、マイビジネスの管理画面上ではなく、契約済みの媒体・予約システム上で集計されます

各機能メリット・デメリット

1)予約URLのメリット・デメリット

メリット:
・いつも使っている予約システムが使える。
・自社サイトまたはメインで活用している媒体のページへ誘導できる。(「Googleで予約」未対応のシステムも使用可能)
・自社サイトへの誘導の場合、URLの最後にパラメータをつけることでマイビジネスからの流入を計測できる。

デメリット:
・問い合わせフォーム・または予約システムを持っていなければ使えない。
・ユーザーはページ変遷の後に会員登録・ログインをする手間がかかる場合、途中で離脱してしまう可能性がある。
・サードパーティの予約リンク(食べログなど)は自動で反映されることがある。

管理者が登録したURL以外に自動で表示されるサードパーティの予約リンク(食べログなどの媒体のURL)は管理ページで編集できない仕様になっています。
飲食店であれば食べログ、ぐるなび、Rettyなど複数の媒体に店舗情報が掲載されている店舗はご注意ください。

サードパーティの予約URLの画像

どうしても外したい場合は直接サードパーティのサイトへ問い合わせるしかありません。
多くの場合は、その媒体からの掲載削除という対応になるかと思います。

2)メッセージのメリット・デメリット

メリット:
・ユーザーはMAPアプリ内で簡単に問い合わせができるため、媒体への会員登録などの手間がない。
・LINEのようなメッセンジャータイプなので、顧客と綿密なやりとりが可能。
・メッセージ受信の際、アプリから通知が送られるためメールよりも開封率が上がる可能性がある。(ユーザーが設定を変更していない限る)
・ウェルカムメッセージの設定にて対応可能な時間を自動で送信できる。
・マイビジネス管理画面のインサイトから、何件メッセージを受信したかをグラフで確認できる。

デメリット:
・スマートフォンが必要。
・複数人で管理する場合、スマートフォン1台で管理をするのか、スマートフォンと管理権限を持つユーザーを増やして管理するのか、運用ルールを確立させる必要がある。
・メッセンジャー機能のみのため、来店予約を獲得した後は別途予約管理システムに手動で顧客を登録する必要がある。

3)Googleで予約のメリット・デメリット

メリット:
・ユーザーはGoogleアカウントのみで予約可能であり、簡単に問い合わせができるため、媒体への会員登録などの手間がない。(予約の時点で媒体の利用規約に同意したこととなる)
・MAPアプリ内でのリスト表示の際、目立つようにボタンが配置されるため、導入していない競合他店に差をつけることができる。
・大手媒体や予約管理システムと連携することで、受けた予約内容を一元管理できるため、予約獲得の方法が複数ある場合に集計の手間が省ける。

デメリット:
・「Googleで予約」を導入したい場合、「Googleで予約」対応済みの媒体や予約管理システムとの契約が必要なので、未契約の場合は新規契約のための費用が別途かかる。
・予約獲得に対して課金となるのか、定額制のプランにマイビジネスとの連携も含まれているのか、パートナーによって形態が異なるため、比較検討が必要。
・飲食の場合は席のみ予約で、コースの予約がとれない。
・媒体からの予約とマイビジネスからの予約の区別がつかないような集計の仕方をされてしまう場合がある(予約経路の解析が正確にできない恐れがある)
・マイビジネスとの連携が必須となり、マイビジネスの電話番号を媒体で使用している電話番号に自動で書き換えられてしまう媒体もある(予約経路の解析が正確にできない恐れがある)

ビジネス規模に合わせて使い分けるのがおすすめ

前述の通り、「予約URL」「メッセージ」「Googleで予約」はマイビジネス上での表示方法も管理の仕方も違いがあり、メリットと注意点も様々です。
どれが優れていて、どれが劣っているというのは一概には言えないところがあります。
貴店のビジネス規模や既存のウェブ集客の手法に合わせて使い分けるのがおすすめです。

1)予算が限られている事業者、マンパワーがある事業者の場合

不動産や工務店など見積もりの際に顧客と事前にやりとりが多い事業者様は、ユーザーと綿密にやりとりできる「メッセージ機能」がおすすめです。
メリットでも紹介した通り、アプリ上でのやりとりとなるためメールよりも開封率が上がる可能性があるので、スピーディーなやりとりが可能になります。
一度やりとりしたユーザーには、キャンペーン情報などの最新情報を継続的に送り、メールマガジンのような活用もできるでしょう。

2)比較的予算があり、自前の予約システムを保有している事業者の場合

すでに自社サイトに予約システムを導入している事業者様の場合は、「予約URL」で自社サイトと連携させるのがおすすめです。
「Googleで予約」のパートナーである媒体や予約システムに乗り換える予定があればそちらを検討しても良いかもしれませんが、もしそこまでの予算がなかったり、まだマイビジネスを活用しきれていないと感じていらっしゃるようでしたら、まずはマイビジネスのコンテンツを充実させ、自社サイトへユーザーを誘導させるのがおすすめです。

3)媒体集客がメインの事業者、すでに「Googleで予約」のパートナー企業のサービスを利用している事業者の場合

予算に余裕があり、媒体集客に興味のある事業者様は、Googleで予約のパートナーとなっている媒体の導入を検討しても良いでしょう。
ただし前章で紹介した通り、ユーザーの流入経路の計測に注意が必要です。
業界によっては、ますます媒体依存が進む可能性もありますので、余裕があれば自前の予約システムを構築されることをお勧めいたします。
もちろん、その余裕のない事業者が大半を占めるのが現状ですので、セカンドチョイスとして活用されると良いでしょう。

まとめ

今回は、マイビジネスから来店予約を獲得したいとお考えの方向けに、マイビジネスで使用可能な3つの予約機能の基本的な使い方と、メリットと注意点を解説いたしました。
媒体での集客をメインにしていない場合は、いきなり別途費用がかかる「Googleで予約」を導入する前に、まずは「予約URL」と「メッセージ」の活用をご検討ください。

これら3つの機能は、ユーザー側の利便性や担当者の負担や運用方法が変わってきます。
費用対効果の高い予約を獲得するためにも、店舗の規模・予算感に合わせて使い分けることが肝要です。

以下の表に各機能の選び方のポイントをまとめました。

Googleマイビジネスの設定や活用のノウハウについては、業態やビジネス規模によって異なる部分もありますので、ご興味がございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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